明日、10/1から、中央大学法学部通信教育課程に入学することになった。
そこで、今日は勉強する意味について考えた。
世代間に生じる考え方の違い
うちの親はあまり勉強が好きではないようで、私が大学に入り直す話をしたら不思議そうにしていた。
「勉強ばかりしてどうするんだ?」と思っているらしい。
親も最後は、「今は多様化な時代だから、仕事も勉強も頑張って」と一応は言ってくれたが、本当の所は、理解できないと思っているのだろう。
昭和の親世代の人達は年功序列で給料も上がっていった。
年金も貰えるだろうし、正直そんなに勉強しなくても仕事とかも困らないし、生きていく上で勉強が必要なかったのかもしれない。
生きてきた時代が違うから、考え方が違うのは当たり前だし、親世代の人達に、全てを理解して欲しいとは思わない。
ただ、子供達が進む道を遮ることなく、見守って欲しいとは思う。
少子高齢化社会と一進一退の日本
これから、少子高齢化社会まっしぐらな日本。
社会を牛耳る人を見ても、企業や政治の世界も若者は少ない。
デジタル化と騒いでいる割には、せっかくコロナ禍でリモートワークが定着したのに、最近は止めようとしている会社もある。残念な限りだ。
勉強する意味
勉強しなければ、自分一人の頭で考えられることなんてたかが知れてる。
勉強しないと情弱になるから、独りよがりの考えになり、視野が狭くなり、新しいことも考えられなくなる。結果、ネガティブな未来が生まれる。
目先の利益にとらわれない生き方
目先の利益だけにとらわれて、どこでもいいから就職しろと、安易な仕事でお金を稼ぐことが正しいとされる社会。
結果、単純労働者しか生まれない。
勿論、今の生活とのバランスも大切だ。
しかし、その繰り返しが、日本を衰退させた原因の一つなんじゃないか。
直ぐに結果が出ることが良しとされるけど、実は本当に実力をつけるには、急がば回れで、地道に長いこと努力した人が、最後は勝つ気がする。
ただ、興味もない嫌がる勉強をさせるのではなく、自分が興味がある分野や得意とする分野を伸ばせて、それが結果的には価値があると思える社会になって欲しいと思う。
そして、周りもそれを応援してくれて、そんな環境を作りやすい日本になることを望んでいる。
まとめ
今日は、親の言葉から、そんなこと考えてみた。
何はともあれ自分を信じて頑張ろう。