起業したいけど、何から始めたらいいかわからないな?!
これからの時代のビジネスの始め方って?難しそうだな。
どんな事業がいいんだろう?
コロナ禍になり、一気に世の中が変わってしまった今、ビジネスを始めるのも、中々、難しいと感じるのではないでしょうか?
こういった疑問に答えます。
今回は、起業する際のビジネスの始め方ロードマップ〜事業の決め方〜について、解説していきます。
本記事の信頼性
私は、2014年にネイルサロンを開業し、起業しました。起業して7年、世の中の状況も目まぐるしく、変化しています。そんな時代の変化の中で、事業を続けてきたノウハウをお伝えします。
結論
①世の中の疑問や悩みにフォーカス
②ブルーオーシャンかを見極める
③ユーザーの悩みに答える・解消する
④社会貢献になる事業をする
⑤ユーザーに有益な情報を発信する
ビジネスを始める際のロードマップは、この手順です。
ネイルに限らず、どんな事業でも考え方は同じです。
では、1つずつ解説していきます。
①世の中の疑問や悩みにフォーカス
今、みんな何に困っているんだろう?
まず始めに、ビジネスを始める時には、どんな事業をするか決めなくてはいけません。
どうやって、決めるかというと、世の中の疑問や悩みを知ることです。
マーケティングリサーチは、常に、日頃から、することが大切です。
みんなの悩みを解決することから、ビジネスは生まれます。
具体例
例えば、ネイルを例に説明すると、爪の形に悩んでいる人がいたとします。
それをネイルサロンに通い、爪のケアをし、ネイルデザインをすることで、爪が綺麗に見え、悩みが解消されるというわけです。
ここから、ビジネスが始まり、ネイルサロンという事業が決まります。
結論
このように、世の中のみんなの悩みを知ることから、ビジネスは始まり、事業が決まるわけです。
②ブルーオーシャンかを見極める
世の中の悩みが、分かった所で、事業を決める際に、すごく重要な点があります。
やりたい事業が、ブルーオーシャンかということです。
もし、レッドオーシャンなら、私なら、その事業はやらないです。
競合が多い事業は、利益を上げるのが難しいからです。
具体例
私は、POPでROCKなネイルサロンをやっています。
ネイルサロンを開業する際に、某大手の広告代理店の担当者から「OL系の綺麗めなネイルが流行ってるから、POPでROCKなネイルサロンは売れないからやめた方がいい」と言われました。
しかし、そのアドバイスは聞かなかったです。
なぜなら、他の人達と同じことをやったら、自分の個性が埋もれてしまい、ネイルサロンを開業する意味がないなと思ったからです。
今でも、自分の判断は正解だったなと思っています。
競合が多い分野をやっても、市場価値が下がり、その他大勢になってしまうからです。
結論
事業を決める時は、ブルーオーシャンを狙うことで、競合も少なく、市場価値が上がる。
個性を大切に、付加価値を付けられる分野を探すことが重要。
③ユーザーの悩みに答える・解消する
事業内容が決まったら、どうやったら、ユーザーの悩みを解決できるかを考えます。
よくここで間違えてしまうのが、自分目線で事業を考えてしまうことです。
重要なのは、あくまで、ユーザー目線で考えるということです。
起業すると、つい嬉しくなり、自分の考えだけで何でも決めようとする人がいます。
これは、失敗の第一歩に繋がるので注意しましょう。
具体例
わかりやすい例をあげると…。
美容室に行って、ヘアカラーをオーダーしたとします。
ユーザーは、「ハイトーンをお願い」したのに、美容師さんが、「今は、暗い髪色が流行っているから」と、髪色を暗くしたとします。
これは、ユーザーの悩みを解消していないわけです。
ユーザー目線ではなく、美容師が、自分目線の価値を押し付けてしまったことになります。
悩みを解消して貰えなかったユーザーは、他の美容室に次回から行ってしまいます。
結論
自分目線ではなく、ユーザー目線で悩みを解消することが重要。
ユーザーの悩みを解消して、感謝され喜ばれる仕事をする。
④社会貢献になる事業をする
日本では、お金持ちやお金を稼ぐことに悪いイメージがあり、お金のことを話すのはタブーな風習があります。
学校でも、お金の稼ぎ方やお金に関することは、教えてくれませんでした。
その結果、今の世の中は、貧富の格差が広がっています。
それを無くすためにも、社会貢献になる事業をすることで、お金に対するイメージも変わり、クリーンなイメージになります。
「人の悩みを解消する」→「みんなが少しずつ幸せになる」→「生活が豊かになる」→「貧富の格差がなくなる」→「誹謗中傷や争いがなくなる」→「平和になる」
良いことだらけです。自分だけでなく、相手も幸せになるビジネスを考えましょう。
人に喜ばれて、お金が貰えるなんて最高ですね。
⑤ユーザーに有益な情報を発信する
これからの時代は、相手にメリットを与えられる人が、お金を稼げる時代になると思います。
自分だけの利益を考えている人は、信用がなくなるからです。
「信用の対価=お金」だからです。
ユーザーに有益な情報を発信することが、信用にも繋がります。
どんどん気付いたことは、発信していきましょう。
まとめ
①世の中の疑問や悩みにフォーカス
②ブルーオーシャンかを見極める
③ユーザーの悩みに答える・解消する
④社会貢献になる事業をする
⑤ユーザーに有益な情報を発信する
以上、ビジネスの始め方ロードマップでした。これから起業したい人やどんな事業を始めるか迷っている人の参考になってたら幸いです。
以前、マネタイズについても書いているので良かったら、読んで下さい。↓↓↓