今日は、右手の怪我を乗り越えるまでの私のネイルヒストリーを書きたいと思います。
1年前の怪我
元々、関節炎だった右手を1年前に怪我してから、思うようにネイルが出来ず苦しんでいた。
現在の状況
大分、良くなった今でも、前みたいに沢山の人にネイルすることは出来ない…
満足いく技術を提供したいため、限られた数のお客様にだけ施術している。
葛藤
新しいお客様が来ると嬉しい反面、ちゃんと上手く作れるだろうかと、物凄いプレッシャーに晒された。
あんなに好きだったネイルが、出来れば、あまりやりたくないなとさえ、思うようになっていた。
新規のお客様から、色々な問合せが来る度に、細かいお客様だったらどうしよう。上手く出来なくてクレームになったら、どうしよう。
などと色々な思いが、巡らされた。
新しいお客様
そして、あるお客様を初めてやることになった。
勿論、やる前は、いつも通りプレッシャーと緊張で一杯で、憂鬱な気分だった。
それでも、受けたからには、プロとしてお金を貰う以上、満足して頂けるような技術を提供したい。
勿論、憂鬱な顔なんてお客様には、見せられないから、笑顔で迎えなくちゃいけない。
そして、始まった施術…、初めてのお客様なので、色々好みを聞きながらカウセリングしていく。
爪の状態も確認していく。
予算などを聞きながら、無理のない範囲で、出来るだけ可愛いデザインを作っていった。
不安を吹っ飛ばす喜び
その結果…。すごくお客様は、喜んでくれた。
私自身としても最近作った中では、本当に良く出来たデザインだった。
やる前の憂鬱さも緊張も吹き飛んだ。
やり切った…
救ってくれたお客様
お客様が帰られてから、少し経って、レビューが届いた。オール5の満点だった。
久しぶりに自分自身が自信を持てた瞬間だった。
すごく嬉しかった。
人を笑顔にする職業
前にあるフォロワーさんから、言われた忘れない言葉がある。
『ネイリストは、人を笑顔にする素敵な職業だね』
と。
お客様は、いつだって、綺麗で可愛くなりたいと思って楽しみに、ネイルしに来てくれてる。
私は自分自身のせいで、暗い気持ちになっていたんだなと気付いた。
これからも、葛藤がある時もあるかもしれない。
だけど、ネイルを頑張っていこうと思う瞬間だった。
まとめ
今回のことは、正直、ブログで書くかどうか迷いました。
けど、自分自身の思いに正直に、思ったことを残しておこうと思い、書きました。
今だから話せる私が怪我を乗り越えるまでの、ネイルへの思いと葛藤を書いてみました。
もし、何かでつまづいている人の少しでも励みになったら幸いです。