最近、資格試験の勉強をしていて、「仕事とかしないで、ずっと、勉強だけできたら、どんなに楽しくて幸せなんだろうな」と思った。
仕事が嫌いと言う意味ではなく、際限なく、好きなことをできるという意味で。
大人になって気付いたこと
だけど、ちょっと待てよ、子供の頃は、仕事もしないで勉強だけする時間が一杯あったじゃないか!ということに気付く。
子供の頃は、あんなに時間があったのに、今程、勉強しようとか、楽しいとかは、思わなかった、なぜだろう?
限られた時間でやる楽しさ
多分、今は、仕事をやりながら、限られた時間でやるから、きっと、勉強をもっとやる時間があったら、いいのになと思うのだろう。
「ないものねだり」ですね。笑
これで、働かないで勉強だけしてろと言われたら、楽しくないんだろうな。
本物と偽物に注意
勉強する上で、自分が学ぶ時に、本物と偽物がいることを注意しなければいけないと思った。
学ぶなら、本物から学ぼう!
①偽物に気付いた時
最近、別に資格があるわけじゃないのに、いかにも、もっともらしく、専門知識について、SNSとかで話して、それを仕事にしている人を見る。
いかにも専門家を装って、それを職業に専門知識を話すのは、ちょっと違うんじゃないかなと違和感を覚えた。
例えば、その資格を取るために、自分の勉強したことを話すことは、すごく良いことだと思う。経験談だから問題ない。
それとは違い、自分がいかにも、その専門分野の専門家でプロですよみたいな人いますよね?
それが、いわゆる、偽物って奴だ!
これに気付く前は、すごく知識があって、頭が良くて、すごいなと私も思っていた。
しかし、ある時、「この人、何の資格もないし、専門家でもないよね?!」ということに気付いてしまったのだ。
②本物がわかった瞬間
では、本物は、どんな人か?
色々なことを勉強していくと、自分に知識が増えていくので、学習していく内容も段々、難しくなり、深堀りしたくなる。
そうした時に、本物の専門家のプロの知識が、必要になってくるのだ。
例えば、勉強法を学ぼうとする時、私は、日本で一番頭が良い大学の医学部だった医師の勉強法を見てみた。
きっと、自分には、思いつかない一番効率の良い勉強法を学べると思ったからだ。
医学部なので、お医者さんという国家資格を持っている、本物の専門家だ!
YouTubeや本を何人か見てみると、明らかに今まで見ていた、偽物の人達とは違うことに気付いた。
これは、ちょっと極端な例だが、極端にすごい人達を見たから、気付いたのかもしれない。
本物の専門家のすごさ
今まで、そこまで、資格の有り無しを気にしたことはなかった。
けど、これを知ってから、他の、本物の専門家の人達も見てみた。
例えば、弁護士、税理士、大学教授etc…..
やはり、本物の専門家は、知識量が多く、専門的知識も曖昧ではなく、明確だ。
だから、信頼もできるし、説得力もある。
本物と偽物の違い
本物と偽物の一番違う所は、自分自身で何かを生み出しているかということだと思った。
偽物は、本とか誰かから、学んだ知識を自分のことのように話すだけで、そこに、自分自身が作り出したモノや経験はない。
例えば、大学教授だったら、勉強をして研究をして、その成果に、何かを作ったり、発表したりしている。
これが、正しく本物だ!
自分の勉強と経験と苦労して生み出した結果がある。
何より本物には、専門分野の資格があるので、資格によりできることの権利がある。
片や、偽物は、誰かの受け売りの知識なので、別に資格もないし、何かする権利も存在しない。
情弱だった自分
これに、気付いた時、何て自分は、情弱だったんだろうと思った。
例えば、書店に行って、投資の本を見てみると、初心者向けの本ばかりだ。
プロ用の本が少ないことに気付く。
なぜ初心者向けが多いか?
情弱は、ビジネスになりやすいからだ!
しかも、初心者向けの本は、書くのも簡単だ。
まんまと情弱だとカモになってしまうのである。
難しいプロ用の本は、書くのに、知識も必要だし時間もかかる。
本物を目指そう!
勉強するからには、きちんと資格を持って、本物を目指そうと思った瞬間であった。
偽物は、ただ勉強した知識の多い人、又は、頭の良い人で終わってしまい、何の権限も持たない。
しかし、本物になれば、それをする権利が認められるのだ。
何より、信頼と説得力が違うと思った。
まとめ
長々となってしまいましたが、今日は、本物と偽物の違いについて書いてみました!
これが全てだとは思いませんが、最近、私が感じたことです。
本物を目指して、行政書士とFPの勉強頑張ります!