最近、よく、差別発言がニュースになり、問題になることが多く見るようになりました。
そこで、自分なりに、差別について考えてみました。
憲法の三大原則
①国民主権
②基本的人権の尊重
③平和主義
これが日本国憲法憲法の三大原則です。
中学生位の時に習ったとは、思いますが、忘れてしまっている人は多いのではないでしょうか?
憲法に大切なことは書いてある
日本国憲法は、普段あまり目にすることは少ないと思いますが、日本人の方や日本に住んでいる方には、是非、一読して頂きたいです。
「人が生きていく上で、すごく大切で、すごく基本的なことが書いてあります。」
普段、生活していると忙しい日々に追われ、人間として、超基本的なことを忘れがちになる時が、誰でもあると思います。
そんな頭の片隅にはあるんだけど、忘れがちで大切なことを教えてくれ、思い出させてくれるのが憲法です。
憲法は、日本国の最高法規であり、法律も憲法に基づいて作られています。
特に、この三大原則は、私達にとって、すごく重要で、すごく基本的で忘れてはならないことです。
基本的人権の尊重
今回の差別問題は、この「基本的人権の尊重」に違憲するのではないでしょうか!?
全ての国民は法の下に平等です。
人種、性別、社会的身分などで差別してはいけないと憲法では言っています。
栄誉、勲章などは、特権を伴わないとも言っています。
思いやりを忘れない
成功してお金や名誉を得ると勘違いして、自分が偉いと錯覚してしまう人がいます。
しかし、人に優劣はなく、誰が偉いとか誰が偉くないとかは、ありません。
誰もが平等に生きる権利を持っています。
生まれた環境や育った環境により、恵まれる人もいれば、恵まれない人もいます。
それが、先天的な場合もあるし、後天的な場合もあり、自分が、いつ、どんな状況になるかは、誰もわかりません。
突然、病気や事故にあう可能性だって、ゼロじゃありません。
今は、コロナ禍で経済的に苦しんでる人や心身共に参ってしまっている人も沢山いると思います。
だから、尚更、恵まれた人は、今の恵まれた環境に感謝し、おごることなく、思いやりを忘れずに生きなければいけないと思いました。
平和主義
日本は、平和主義を掲げています。
戦争を経験したことのない私は、すごく幸せだと思っています。
しかし、今の世の中は、ネット社会を中心に誹謗中傷などで、誰かを傷付けることが、沢山起こっています。
失敗した人を二度と社会復帰できない程に、みんなで叩くのは悲しいことです。
人間は、完璧ではありません。
誰だって、間違えたり、失敗しながら、学んで生きていくと思っています。
もう少し、みんなに優しい世の中になればいいなと感じます。
こういったことからも、みんなに憲法を読んで、今一度、人間にとって、何が大切で基本的なことかを理解して欲しいと思いました。
まとめ
今日は、差別問題について書いてみました。
とても、難しい問題なので、色々な意見があるとは思いますが、優しさを忘れずに生きていきたいです。